大館曲げわっぱ・杉桶樽・樺細工

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大館曲げわっぱ

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秋田杉桶樽

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樺細工

樺細工(かばざいく)といえば秋田県仙北市角館が有名ですが、その発祥は秋田県北部の合川町(現在の北秋田市)鎌沢の神官御処野家からと言われています。大館地方でもかつては樺細工の工芸品が製作されていましたが、現在、北秋地域の樺細工工房は、小笠原樺工房のみです。

工房3代目の小笠原一成氏は、樺細工の伝統技法を忠実に継承し、殊に、「抜け込み」技術については国内の樺細工工人のうち、唯一の技術保持者です。また、工房に代々伝わる接ぎ目の無い独自の「抜き樺」の製法を改善・発展させてきました。
現在は実息で4代目の豊氏とともに、伝統的な茶道具や盆のほか、名刺入れやアクセサリーなどの意匠を凝らした製品も製造しています。

店舗名:小笠原樺工房
住所:秋田県大館市岩瀬字赤沼7-6
電話:0186-54-2292

アクセス:JR奥羽本線大館駅より車 国道7号線経由で20分、JR奥羽本線早口駅より徒歩10分